身内向けGV作品特徴纏め

 GV爪のスピードランを配信で走り続けていたらGVに興味を持ってくださった方が数人いるわけですがよくあるのが「結局どれ買えばいいん?」っていう話。新規向けなのでストーリー部分にはノータッチでゲーム部分のみに的を絞って解説していきます。後筆者は3DS・Xboxは所持してないので公式サイト等から一応確認はしてますが細かい部分は解説出来ませんのであしからず。基本的に現行ハードでやるだろうから3DSは除外するという前提の話で行きます。XBoxもやっていない以上エアプ状態でお勧めは出来ないのでご了承ください。また、イクスシリーズはPC版しか持っていないためプラットフォーム別の説明はしないです。


とりあえず2024年5月現在のGVシリーズの主流の作品は5つ。他にも細かいスピンオフ作品はあるが省略

  1. 蒼き雷霆ガンヴォルト(初代・GV1)
  2. 蒼き雷霆ガンヴォルト爪(爪・GV2)
  3. 白き鋼鉄のイクス(X1・イクス・イクス1 ロックマンXと被るので後者で呼ぶ人が多いかな?)
  4. 白き鋼鉄のイクス2(X2・イクス2)
  5. 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環(鎖環・GV3)


で、そのうち白き鋼鉄のイクスの2作品はスピンオフシリーズでガンヴォルト爪の操作キャラ一人のアキュラを主人公にして作られた作品ですね。爪と鎖環の間に2作品挟まってるわけですがストーリー的に鎖環と話が繋がっているわけではないです。(細かいファンサはあるが)

各作品の特徴を話す前に初代と爪について。この2作品はsteamとXBoxのみばら売りされておりswitchとPSはストライカーパックという2作品セットのみの売り方になっています。初代だけやろうと思ってもストライカーパックで購入する必要がある点は注意。


  1. 蒼き雷霆ガンヴォルト
    シリーズ1作目の作品。ダート(避雷針)を撃ち敵をロックオンして放電して流すといったアクションはこの時点で完成している。敵を倒したときに貰えるコンボ数のようなクードスというポイントを1000貯めると挿入歌が流れ始めるのもここから。後続の作品と比べると同時撃破ボーナスの猶予時間が短いといった細かい部分の難しさはあるがそれでも要点はしっかり押さえてるので面白さは変わらず。

    どのプラットフォームがいいかという話だとsteam>PS>switchか。steam版は単純に後続作品の鎖環で実装されたゲーム中の登場人物が進行と同時に喋るというライブノベルシステムの字幕が半透明になるという処理を逆輸入してくれているので視認性が上がってるのとsteam版限定用モードがあるので遊びの幅が広い…と言いたいですがこちらに関しては環境問わず「メモリが足りません」と表示されてプレイできないといった状態になっています。私の環境だとなぜか再起動直後ならプレイ可能ですが配信等はしようとすると相変わらずプレイ出来ず。リーダーボードもsteam版のみ実装されてはいる…がスコアタ等やろうにも装備品等の条件の統一も出来ておらず2024年5月現在チーターにリーダーボードが荒らされてるのでフレンド間での競い合いなどまぁ局地的には使えるか程度

    switchかPSの2択だと好みの範疇に片足突っ込んでますが私の好みだとPSかなぁといった感じ。本作は右スティックでスキルを選択し使う。特にボスのとどめはスキルを使ってスキルフィニッシュをするとボーナスが貰えるといった流れですがswitch版はスキルを右スティックで選んで右スティックを押し込みで使用といった流れなので結構誤入力が入りがち。スティック押し込みする際に変に力が入って別のスキルが選ばれたりもある模様。とはいっても本体で滅多に使わないボタンをスキル押し込みに割り当てたりも出来ますし本シリーズはもともと任天堂ハードでまず開発されていたのもあって処理速度やグラフィックもそこまで差はないのでswitchのほうが慣れてる人にもPSをお勧めするかと言われるとちょっと怪しいぐらいの差

  2. 蒼き雷霆ガンヴォルト爪
    シリーズ2作目の作品。筆者が1日1週している作品。本作の目玉はプレイヤブルキャラが二人いるという点。基本的な操作は同じといっても強い動き等が違ったりするためスコアアタックやタイムアタックやると単純にレギュレーションが2倍なので遊びの幅も広がっている。

    GV
    基本的な動きは初代と同じですがスキルゲージを使わず発動可能なスキルが実装されており同時撃破ボーナス等を狙う際も出来る動きが増えた。体感ですが初代と比べると壁キック等の動きも初代と比べてスムーズになって動かしやすくなった差し引いても初代のストーリー中盤で手に入るダートは5ロック可能だったのに対し基本3ロックで同時ロック数を増やす装備品もありますが威力は下がるので4体以上の同時撃破はスキルを組み込んだりといった形に。また、スキルショートカットというボタン一つでセットしているスキルを発動出来るようになったので多用するスキルは設定しておくといちいち右スティックに触る必要がなくなった

    アキュラ
    初代にもいたキャラですが本作からプレイヤブルに。ブリッツダッシュというものが使え空中ダッシュみたく使うことも出来れば敵に突進して接触被弾を無効にしつつロックオンして射撃といったことが可能。ボスを倒すとボスの攻撃を模様した特殊武器が使えるといったロッ〇マン的要素も。ロックオンがダッシュで体当たりになってる関係でGVみたく同時に撃破するのではなく一度も地面に着地せず次々と敵を倒していくことがスコアアタックやTAでも大事。ブリッツダッシュでステージを駆け抜ける気持ちよさはアキュラならでは

    プラットフォーム差はそこまでなく初代と違ってsteam版限定モードといったものもないですがライブノベルの半透明化は鎖環から逆輸入されてるのが初代同様steam版のみなのでしいて言うならそちらがおすすめ。他の部分は初代と同じなので省略

  3. 白き鋼鉄のイクス
    爪のプレイヤブルの一人。アキュラを主人公にしたスピンオフ作品。爪と違ってゲーム自体が完全にアキュラのみ動かすために作られているためより気持ちよく操作しやすくなった。画面の縦横比が変わっておりスクロールの関係でちょっと遅くなったと錯覚する人はいるみたいですが逆に言えば初見でも進行方向が見やすくなってる分優しくなったか。

    文章量的にはどうしても少なくなってしまったがシステム的には爪のアキュラが気に入ってるなら特に戸惑うこともなく楽しめる。やはりステージやボスの攻撃がGVと兼用ではなくアキュラ専用となったため本作ならではの動きがあるのでこればかりは文章ではなく実際に見てプレイしてみて欲しい。ちなみにこの作品からボス単品練習ステージが実装されたりしてスコアタやTAの区間練習等がしやすくなった。

  4. 白き鋼鉄のイクス2
    アキュラ主人公2作目。ネット上では酷評が多めでストーリー閲覧するのにハードモードクリアが必須だったがアップデートでやけくそみたいなアシストモード実装。今からやる分には少なくともストーリー閲覧は可能。

    爪とアキュラと同じアキュラの操作が楽しめ…るといえば楽しめるが操作がある程度変わっておりクードスが1000行かないと空中で2回目以降のブリッツダッシュが出来なかったり一度も着地しないで次々と倒していく動きが基本だったものが地上で次々と敵を倒していくといった形に変わっている。一応クードス1000まで行けば爪・イクスに近い操作になるが初心者がそこまでポンポンクードス稼ぐのは厳しいのでハイスピードな進行を楽しむ敷居はちょっと高め。

    実際つまらないかと言われるとアクションが大幅には変わっているがこれで面白くボスの動きを読んで3段斬りのダメージ大きい部分を置いといてゴリゴリ削る気持ち良さや毎度のごとく特殊武器も変わっているため武器も変われば道中の動きも変わるわけでつまらないわけがなく。上記の通りストーリーの部分にハードモードが入ってしまっているのとクードス1000以下が爪とイクス1のアキュラを求めて買った層からすると「これじゃない」って言われてもまぁ確かにといった作品ではあるが戦っていて楽しいボスも多くその一言で切り捨てるのは惜しい作品。

  5. 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環
    ガンヴォルトシリーズナンバリング3作目。ナンバリングといいつつ日本タイトルだと番号は入ってないが。爪みたくダブル主人公といった形で基本はきりんという少女を操作していきゲージを回収して自機としての性能が高いGVが使用出来るといった形。

    本作の一番の目玉アクションが雷霆煉鎖と言って敵をロックして対象の目前か後ろにワープしつつ攻撃が出来る。きりん・GV共に細かい違いはあるがワープしつつ攻撃をするのは共通で爪までの立ち止まらず動きながら倒していくといった動きからワープを繰り返して進行するといった形になっている。テンポよくロックとワープを繰り返して次々と敵を倒しつつ駆け抜けていく爽快感はシリーズ随一となっている。

    きりんとGVそれぞれの性能差はあるが基本的にはGVのほうが強いがストーリー中はGVの使用に制約があるといった形になっている。ストーリーをクリアするとGVオンリープレイするために必要な装備品が手に入りGVオンリーでクリア出来ると専用のクリアランクが取得出来る。そのランクを3つ取ると一定条件下でのスコアタ・TAが行えるトライアルモードが解禁されてそちらではリーダーボードが用意されておりある程度成熟したプレイヤーはそっちが主流になっている。

    リーダーボードは人口的にはswitchが一番多くsteamが成熟したプレイヤーが集まっている。他のプラットフォームは閑古鳥が鳴いている状態。ゲーム的な違いはswitch版のみ120FPSに対応しておらず煮詰まってくると動きが変わってきたりする。

どうしてもシリーズ1作目と操作キャラが増える爪がやや長文になってしまいますが纏めるとこんな感じでしょうか。一応各作品の特徴を羅列しましたが正直文章だけで見るとわかりにくいでしょうし動画サイトか何かでスコアタやTAの動画で一度見てみるのがお勧めです。

コメント

このブログの人気の投稿

5NPCについて

配信ネタ・用語集

4.1定型文について